警備員は立ち仕事が基本!身体への影響と疲労を軽減する方法を紹介

警備員は、交通誘導や案内、立哨など立ち仕事が多い職業の1つです。立ち仕事が長くなると、足腰に負担がかかるので身体的に影響します。また長時間働き続けると、疲労感がたまり、腰痛や膝痛、足裏痛などの症状があらわれます。

警備員として働き続けるためには、自分の体にあらわれる痛みや疲労感を把握して適切に対処することが大切です。仕事が忙しいからと、腰痛や膝痛などをそのまま放置すると体が悲鳴をあげ、業務に支障をきたす恐れがあります。

そのため日頃から、疲労を軽減する方法を取り入れて、自分の身体を大切にするように心がけましょう。そこで今回は、警備員が立ち仕事による身体への影響について解説します。また、疲労を軽減する方法も合わせて紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

目次

立ち仕事による身体への影響

警備員は、同じ姿勢で長時間勤務することが多いため、足腰が痛みでやすくなります。なぜなら、立ち仕事をすることで腰や足、膝など一定の箇所に負荷がかかるからです。

まず、ご自分の警備業務から、どのような症状が現れやすいのかを見極めることが大切です。そして、それぞれの症状の特徴を把握することで、ご自分がどのような痛みに該当しているのかをチェックしてみましょう。

腰痛

立ち仕事をする中で、あらわれやすい症状で多いのが腰痛です。腰痛を発症することで、骨盤を支えている筋肉である中殿筋に負担がかかり、周辺の筋肉に影響することもあります。基本的に立ち姿勢では、体の体重を支えるために、お尻の筋肉を使っています。

立ち仕事を続けると、お尻に負荷がかかり骨盤が後ろに傾くことで、腰の筋肉が引っ張られ痛みがあらわれます。また、腰の左右のバランスが崩れる、腰のクッション性が低下したことが原因で腰痛が発症しやすくなるのです。

膝痛

立ち仕事は、膝の使い過ぎや筋力低下などの影響により膝が痛くなってしまうのです。特に、40代以上になると筋力の低下が著しくなり、関節への負担がかかることや柔軟性の低下により、膝の動きが悪くなります。

また、肥満気味の方は注意が必要です。通常の体重に比べて、徒歩では約2~3倍、階段の昇降では約4倍の力が膝にかかってしまいます。そのため、膝に余計に負荷がかかり強く痛みを感じてしまうのです。

脚痛

立ちっぱなしで仕事を続けると、血行不良や疲労物質の蓄積などでふくらはぎや足首などが痛くなります。特に、第二の心臓であるふくらはぎは、心臓に血液を戻すといった重要な働きをしています。

ふくらはぎがうまく働かなくなると、少しずつ足元に疲労物質が蓄積され、足の痛みやむくみがあらわれます。そして足の痛みが続くと、仕事によるモチベーションが低下して業務に支障をきたすので注意が必要です。

足裏痛

基本的に、交通誘導警備業務や雑踏警備業務にあたる警備員は、コンクリート舗装や整備されていない道路などで勤務する場合もあります。警備員が使用している靴は、警備会社から指定された安全靴を履くことが多いです。

安全靴は、クッション性が少なく立ちっぱなしになると足裏に痛みがあらわれやすいです。革靴がかたい、足が滑りやすくなると、足の裏や指に緊張してしまい余計に痛みを引き起こしてしまいます。

足裏の緊張が強くなると、足を保護するクッション性が低下して足裏の痛みや疲労が蓄積されます。また、足に合わない靴を履くことで、足裏に痛みやすくなり警備業務に支障をきたすので注意が必要です。

立ち仕事の疲労を軽減するには

警備員が、疲労を軽減する方法を実践することで、疲労の蓄積を減らすことが可能です。警備員として働き続けるためには、足腰の負担を軽減して、自分の体をしっかりと守るように心がけることが重要です。

ストレッチ

警備員として立ち仕事をしている場合は、業務中でも簡単なストレッチを実施することで、身体への負担を減らすことができます。適度にストレッチを取り入れて、筋肉やアキレス腱を伸ばすことで、関節への負担を減らす効果が期待できます。

立ったままできるストレッチとしては、太ももの裏側を伸ばすストレッチがあります。まず、片足を前にだして曲げて、後ろ足をしっかりと伸ばした状態を維持します。左右バランスよく実施すしましょう。ストレッチは、筋肉が伸びていると感じることが重要です。

もし業務中に大きな動きができない場合は、かかとの上げ下げといった小さな動きでも効果は発揮されます。ご自分の業務の合間や休憩時間を利用して、下半身だけでなく上半身のストレッチを行うことで、疲れを取ることができるでしょう。

マッサージ

仕事後は、疲労がたまっているので入念にマッサージをして疲労回復を図ります。脚の疲れやむくみを解消するためには、膝やふくらはぎ、太ももなどしっかりとマッサージをします。マッサージは、揉みすぎると逆効果になるので注意が必要です。適度な刺激を与えて、こり固まった筋肉をマッサージでほぐしましょう。

入浴

入浴の際には、ぬるま湯にゆっくりとつかり、太ももや足裏など使った筋肉をマッサージしましょう。入浴することで、血行がよくなり疲労感が残ることもありません。また、入浴剤を入れることで、気持ちがリラックスしてストレス解消効果も期待できます。

クッション性のある靴を履く

警備員の仕事は、指定された安全靴を使用していることが多いです。安全靴は、クッション性が少ないので、立ち仕事をすると足裏に負担をかけて痛くなる可能性が高いです。

そのため、安全靴に自分の足裏に合ったインソールを入れることで、足裏の痛みを緩和できます。また、足の負担を軽減させる効果もあるため、警備業務が取り組みやすくなります。

着圧ソックスの着用

警備業務中でも着圧ソックスを着用することで、足の疲れやむくみの予防が可能です。昼用の着圧ソックスは、比較的に強い圧力があるので、足の血行を促進して症状の進行を抑えることが期待できます。着圧ソックスは、一般用と医療用の製品がありますが、医療用弾性ストッキングの利用することをおすすめします。

特に昼用の弾性ストッキングは、圧力が強いため、血行促進やむくみ改善の効果が期待できます。足の疲れやむくみなどの症状がある方は、弾性ストッキングの着用を検討しましょう。ちなみに、弾性ストッキングの長さは、ひざ下までの靴下タイプでも効果は発揮できますよ。

まとめ

ここでは、警備員の多い立ち仕事による身体の影響や疲労を軽減する方法について解説しました。立ち仕事が続くと、腰痛や膝痛、足裏痛といった症状が現れます。身体の痛みをそのまま放置すると、警備業務に影響を及ぼします。

警備員として働きにあたって、自分の症状を把握して適切に対処することが大切です。症状を緩和するためには、仕事の始めや合間にストレッチやマッサージを行い、足腰をケアするように心がけましょう。また、クッション性のある靴や着圧ソックスを着用することで、足の疲れを軽減できます。

そして帰宅後は、お風呂に入ってゆっくりと湯船につかることで、心身ともにリラックスできます。入浴時は、使った筋肉をしっかりとマッサージをすることで疲労回復が可能です。

警備員として、長期的に働いていきたいのであれば、毎日の身体のケアをするように心がけましょう。警備員の立ち仕事は、足腰に負担がかかるので、定期的にストレッチやマッサージを行い、自分を大切にしてください。

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