警備員の休日はどれくらいある?休日の過ごし方についてご紹介

警備員の仕事は、昼夜は忙しくて激務だから休みをとるのも大変だと思っている方が多いのではないでしょうか。基本的に警備員は、複数の警備員が交代して勤務にあたることが多いので、休みは取りやすいです。

もちろん、体調不良により仕事に支障をきたす場合は、早めに会社に連絡することで交代要員を用意してくれますので安心して休むことできます。ただし、イベントが多い時期になると忙しくなるので、交代要員が確保できずに休みが取りにくくなるので注意が必要です。

また、休日の過ごし方に気をつけることも必要です。休み明けの業務に支障がおきないように休日を過ごすように心がけます。

そこで今回は、警備員の休日はどれくらいあるのかと休日出勤の有無について解説します。また、警備員の過ごし方も合わせて紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。

目次

警備員の休日はどれくらいなのか?

警備業とは、クライアントから依頼を受けて、生命や財産などを守ることが主な仕事です。警備の依頼によっては、24時間警備を実施するのも珍しくありません。

そのため警備業務に合わせて、勤務形態を作ることが必要です。そして、警備員1人ひとりに負担を軽減するために勤務形態を検討することが求められます。

警備員には、「日勤」「夜勤」「当直」といった勤務形態があります。それぞれ、どのような時間帯の勤務なのか、休日はどれくらいあるのかを見ていきましょう。

・日勤の場合
朝から夕方までの8時間勤務であり、警備業務の一般的な形態です。現場によりますが、365日休みなく警備を行うことが多いので、警備員はシフト制を導入しています。

もちろん、土日祝日の勤務もあり、平日が休みになることが多いです。時期や警備業務、警備員の配置人数によりますが、週2日の休みが一般的です。休日は不規則になりますが、イベントが少ない閑散期になると連休を調整しやすくなります。

・夜勤の場合
夜勤は、約15時間勤務が基本です。日勤者との引き継ぎを行う交代して勤務にあたり、翌朝に勤務が終了します。屋内勤務だけではなく屋外勤務もあるため、現場の状況に合わせて業務にあたります。長時間勤務になりますので、警備員が交代で仮眠しながら警備業務にあたるのが一般的です。

しかし仮眠中でも、トラブルがあれば迅速に対応することが求められます。休日は、日勤よりも多くなるといった特徴があり、賃金も比較的高めに設定されています。

・当直の場合
基本的に当直は24時間勤務です。もちろん休憩や仮眠時間は、4~6時間程度は取れるのが一般的です。休憩や仮眠中でも、トラブルがあれば迅速に対処することが必要です。

勤務時間が最も長いことで当直明けは、休日になるため週休4日の勤務形態となります。夜勤と同等か少し高めの賃金となるので、稼ぎたい方におすすめです。ただし、体力的にも精神的にも負担がかかるので、体調管理は必須です。

警備員は、体が資本となるため体調が悪くなったら早めに警備会社に相談して休みましょう。体調が悪いのに、報告せずに無理に出勤すると、業務に集中できず、適切な判断が難しくなり、大きなミスを起こすリスクが高まります。

もちろん、業務中に体調が悪くなったら、早めに申告して休憩をもらうか早退して体を休めてください。警備業務により異なりますが、体調管理をしっかりと行い、無理な勤務にならないように気をつけましょう。

警備員は休日出勤があるのか

警備員の年間休日は、現場の警備体制や勤務形態などで大きく異なります。ご自分の職場において、休日出勤の有無などを確認することが必要です。

工事現場や建設現場などの交通誘導警備は、平日に建設現場が稼働していますが土日祝日は休みの場合が多いです。そのため、工事現場の警備員も建設現場がお休みになれば警備員も休みになります。ただし、工事現場が稼働すると警備員も休日出勤する可能性があります。

一方、施設警備員は土日祝日も休みなく警備業務にあたることが多いです。そのため、警備員がシフト制で勤務にあたるので、休みが不規則になります。現場によっては、夜勤や当直勤務となる場合もあります。夜勤明けは休みとなり、会社と調整すればそのまま連休にすることも可能です。

そして雑踏警備は、年末年始や夏休みなど繁忙期になると警備員を多数の人数を動員することが多いです。基本的に、勤務は土日祝日がメインとなりますが、4~5時間と短時間の場合や8時間以上勤務になる可能性もあります。

休日は、イベントの日程から繁忙期をずらした平日になることが多くなるでしょう。また、イベントが少ない閑散期になる工事現場などに派遣する場合もあります。

その他に、専門的な知識や経験が必要な身辺警備や輸送警備は、危険を伴うので週休2日が基本です。しかし勤務の状態により休日が変動する可能性があるので注意が必要です。

休日の過ごし方

警備員は、業務形態にもよりますがシフト制になることが多く休みが不規則です。特に、夜勤や当直や昼夜逆転し、体や心に負担がかかりますので睡眠や食事をとって体調を整えることが大切です。

休日は、警備員の仕事の影響がない程度に過ごすことが大切です。勤務の前日に、スマホを見すぎて夜更かしをする、お酒を飲み過ぎてしまうことがないように注意しましょう。

もし、勤務日に遅刻してしまうと、警備会社やクライアントさんにも迷惑をかけてしまいます。遅刻の常習になると、警備員として信頼されなくなり、仕事が減少する可能性があります。結果、給与が減ってしまいます。

日勤や夜勤明けでは、休日の過ごし方は異なると思いますが、なるべく規則正しい生活を送ることで、体調を整えることができます。警備業務によっては、体を動かす機会が少ないので、ウォーキングやストレッチなど軽く運動する時間を設けることをおすすめします。

また近くの公園にて太陽光を浴びながら、ウォーキングやジョギングなどをすると気持ちがリフレッシュできますし、ストレス解消効果が期待できます。また、家族や友人と過ごす、趣味に没頭すると良い気分転換になります。

まとめ

ここでは、警備員の休日はどれくらいなのか、休日出勤について解説しました。警備員は、日勤や夜勤、当直勤務の3つの勤務形態があります。

日勤は、基本8時間勤務となり週休2日が一般的です。夜勤は、約15時間勤務となり、日勤と交代してから翌日朝に終了します。当直は、24時間勤務となり夜勤明けは休日となります。

また交通誘導警備や施設警備、雑踏警備などでも休日が異なります。警備員は、シフト制を導入してることが多いですが、繁忙期になると休日出勤の可能性があります。そのため連休を希望するときには、イベントや業務が少ない閑散期に取得しましょう。

警備員は体が資本となるため、体調が悪くなったら早めに連絡して休ませてもらいましょう。もちろん、業務中に体の不調があれば、上司に早めに報告することも大切です。

警備員の休日の過ごし方として、日勤や夜勤で異なると思いますが、規則正しい生活をして食事と睡眠をしっかりと摂ることが大切です。そして、近くの公園にて太陽を浴びながら、ウォーキングやジョギングなどの軽く運動する時間を作りましょう。

警備員は、週1~2日でペースに休日を取ることができます。もちろん、休みの希望があれば事前に伝えておくと調整しやすいです。ただし、繁忙期になると休日をとるのが難しくなるのを覚えておきましょう。ご自分の職場が、どのように休みを決めているのかをあらかじめ確認することをおすすめします。

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